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第182回 いよいよ4月1日から 09年IRL IndyCarシリーズが開幕 [IRL]




最後の合同テストを実施
いよいよ4月に09年IRL IndyCarシリーズが開幕
開催地:アラバマ州リーズ
会場:バーバー・モータースポーツ・パーク(2.3マイル/ロードコース)
天候:22日/快晴、23日/晴れときどき曇り
気温:22日/10~21℃、23日15~23
 

IRL IndyCarシリーズは、2009年シーズンに向けて、シーズンオフの間に2回のオープンテストを実施した。その1回目は2月下旬にフロリダ州ホームス テッド・マイアミ・スピードウェイのオーバルコースに22台を集めて行われ、2回目は3月22、23日の2日間、アラバマ州にあるロードコース、バー バー・モータースポーツ・パークで開催された。

 

適度なアップダウンを持つコースで、走行初日にはディフェンディングチャンピオンのスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)が1分10秒5005(平均時速117.446マイル)の最速タイムをマークした。2日目は、1分9秒4557(平均時速119.213マ イル)までラップタイムを縮めたウィル・パワー(Team Penske)がトップだった。

路面にタイヤラバーがのったこと、いくぶん涼しくなった気温、そして、各チームがセッティングを向上させたことにより、走行2日目は各車がより速い ラップタイムを記録。パワーが2日間の総合トップタイムホルダーとなった。2番手につけたのはダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)で、3番手はライアン・ブリスコー(Team Penske)。初日トップだったディクソンは4番手で、グラハム・レイホール(Newman/Haas/Lanigan Racing)が5番手だった。

フル参戦2年目を迎える武藤英紀(Andretti Green Racing)は、初日のベストが1分10秒9650(平均時速116.677マイル)で、11番手につけた。2日目の武藤は1分10秒3574(平均時 速117.685マイル)までタイムを短縮し、10番手にランクされた。2日間での武藤の周回数は165周、379.5マイルに及んだ。

武藤が所属するAndretti Green Racingは、08年にロードコースでのパフォーマンスが振るわなかったため、オフの間に多くのシミュレーションテストを行った。今回のテストではラッ プタイム自体に強いこだわりは持たず、シミュレーションで得られたデータを実走行で確認する作業をこなすことに専念した。

テストは両日とも好天に恵まれ、日曜日の走行初日には多くのファンがサーキットに集まった。ファンの前で16台のインディカーは周回を重ね、シーズン開幕に向けて準備を進めた。

09年のIRL IndyCarシリーズは、いよいよ4月第1週に、フロリダ半島に位置する一般道と空港の滑走路を用いたストリートコース「セント・ピーターズバーグ」で開幕を迎える。決勝レースは4月5日(日)に開催される。

 

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第179回  「ブリヂストン・インディ・ジャパン300マイル」発表会で武藤英紀が優勝宣言 [IRL]


 「ブリヂストン・インディ・ジャパン300マイル」発表会で武藤英紀が優勝宣言

Indy Japan 300mile 2009
 

3月12日、Hondaウエルカムプラザ青山ブリヂストン・インディ・ジャパン300マイル(以下、インディ・ジャパン)の記者発表会が催され、多くのメディア関係者が集まり会場を埋め尽くした。

テキスト
 
 
テキスト

 

世界最大のレースであるインディアナポリス500マイル・レース(Indy500)を核とするアメリカの最高峰フォーミュラカー・チャンピオンシップ、 IRL インディカー・シリーズは日本で7回目となるシリーズ公式戦を行う。そのレース、インディ・ジャパンが開催されるのは、10年以上にわたってアメリカン・ モータースポーツの普及に努めて来ているツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)だ。

全長1.5マイル、コーナーにバンク(傾 斜)のついたコースを200周して争われるインディ・ジャパンは、最高速が時速300kmを超すハイスピードで繰り広げられる。昨年まではシーズン序盤の 4月に開催されてきたが、今年は9月19日(土)が決勝。年間17戦の第16戦にスケジュールされた。インディカー・レースといえば激しい接近戦が身上だ が、今年のツインリンクもてぎでのレースでは、年間チャンピオンの座をかけた、これまでにも増して白熱した戦いが見られることとなるだろう。また、昨年の インディ・ジャパンでは、ダニカ・パトリックが初優勝を飾った。女性ドライバーによる史上初の優勝が成し遂げられ、2008年のインディ・ジャパンは歴史 に残る一戦となった。今年のレースでは、インディカー史上初めてアメリカ国外で年間チャンピオンが決定する可能性があり、日本のファンは2年連続で歴史的 な瞬間に立ち会うこととなるかもしれない。

そして、今年のインディ・ジャパンには2人の日本人ドライバーの出場が決定している。武藤英紀ロジャー安川だ。

武藤は昨年からインディカー・シリーズにフル出場。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しただけでなく、日本人ドライバーとして歴代最高位となる2位フィニッシュをアイオワ戦のオーバル・コースで記録している。参戦2年目を迎える武藤には、日本人ドライバーによるインディカー史上初優勝の期待がかかる。

テキスト

 

昨シーズンを戦って自信を深めた武藤は、「今年の目標は勝つこと。それ以外はいりません。日本人初優勝をみなさんも期待していらっしゃるのでしょうが、それ 以上に、勝ちたい気持ちは自分が一番強く持っていると思います。シーズン・オフのテストも順調で、ドライビング・スキルを含め、自分がドライバーとして大 きく進化を遂げられていることを確認できました。開幕が待ち遠しいですね。今年のインディ・ジャパンは9月ですから、勝って日本に帰って来ます。1勝以上 して凱旋し、ツインリンクもてぎでも優勝することが今年の目標です」と会場で優勝宣言を行った。

日本人最多の5回の Indy500出場を誇る安川も、昨年以上に充実した体制で母国レースに参戦することとなった。「去年は参戦決定から出場までに2カ月ほどしかなく、レー スに挑むというより、出場するので精一杯となってしまいました。しかし今年は、9月まで長い準備期間を確保することができました。マシンのセッティング・ データも十分にありますから、いい状態で日本のファンのみなさんの前を走れることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」と安川は活躍を誓っ た。

2009年のIRL インディカー・シリーズは、4月の第1週にフロリダ州で行われるホンダ・グランプリ・オブ・セント・ピーターズバーグで開幕する。

ツインリンクもてぎ
 
 

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第128回 2008 IRL : IndyCar Series 第11戦 ナッシュビル / 決勝結果 [IRL]





Nashville Superspeedway :: Sat, 12 Jul 2008
Pos. Driver/Car No C/E/T S Qual
Speed
Laps XL LL Status Pts
1 Scott Dixon
Energizer
9 D/H/F 5 203.233 171 3 53 Running 50
2 Dan Wheldon
Target Chip Ganassi Racing
10 D/H/F 6 203.077 171 0 0 Running 40
3 Helio Castroneves
Team Penske
3 D/H/F 1 204.519 171 1 54 Running 35
4 Tony Kanaan
Team 7-Eleven
11 D/H/F 7 202.818 171 1 59 Running 35
5 Danica Patrick
Motorola
7 D/H/F 2 203.335 171 0 0 Running 30
6 Vitor Meira
Delphi National Guard
4 D/H/F 15 201.661 171 0 0 Running 28
7 Buddy Rice
Dreyer & Reinbold Racing
15 D/H/F 12 202.196 171 0 0 Running 26
8 Ed Carpenter
Menards/ Vision Racing
20 D/H/F 8 202.735 171 0 0 Running 24
9 Darren Manning
ABC Supply Co./AJ Foyt Racing
14 D/H/F 18 201.173 171 0 0 Running 22
10 Mario Moraes
Sonny's Bar-B-Q
19 D/H/F 20 200.026 170 0 0 Running 20
11 Will Power
Aussie Vineyards-Team Australia
8 D/H/F 14 201.887 170 0 0 Running 19
12 Graham Rahal
Hole in the Wall Camps
06 D/H/F 10 202.561 170 0 0 Running 18
13 Marty Roth
Roth Racing
25 D/H/F 21 200.017 170 0 0 Running 17
14 Hideki Mutoh
Formula Dream
27 D/H/F 3 203.316 169 0 0 Running 16
15 Bruno Junqueira
Z-Line Designs
18 D/H/F 22 199.658 169 0 0 Running 15
16 Oriol Servia
KV Racing Technology
5 D/H/F 17 201.446 169 1 5 Running 14
17 Milka Duno
CITGO/Dreyer & Reinbold Racing
23 D/H/F 16 201.564 168 0 0 Running 13
18 Justin Wilson
McDonald's Racing Team
02 D/H/F 13 201.997 143 0 0 Running 12
19 Ryan Hunter-Reay
Rahal Letterman Racing Team Ethanol
17 D/H/F 4 203.306 99 0 0 Contact 12
20 Enrique Bernoldi
Sangari Conquest Racing
36 D/H/F 19 201.153 66 0 0 Handling 12
21 Jaime Camara
Sangari
34 D/H/F 23 199.164 50 0 0 Handling 12
22 A.J. Foyt IV
Lilly Diabetes/Vision Racing
2 D/H/F 24 199.841 45 0 0 Handling 12
23 Ryan Briscoe
Team Penske
6 D/H/F 9 202.690 3 0 0 Mechanical 12
24 Marco Andretti
Oso*fresh
26 D/H/F 11 202.220 2 0 0 Contact 12

Key:
No: Car Number C/E/T: Chassis/Engine/Tire
S: Starting Position F: Finishing Position
XL: Times Led LL: Laps Led
Pts: Points  
 

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