第172回 不況はフォーミュラニッポンにも、参加は最少14台以下に [Formula Nippon]
不況はフォーミュラニッポンにも、参加は最少14台以下に
自動車の国内最高峰、フォーミュラニッポンの今季参加台数が、初年の1996年以来、最少の14台以下になることが、分かった。
同シリーズは今季は4月5日に富士スピードウェイで開幕、全8戦が行われる。自動車メーカーの直接参加はないが、これまでの13年で最高29台、 平均21・6台が参加、昨年も20台が出場した。だが、景気後退が深刻化、今季のスポンサー獲得が難しくなってきた。さらに、今季から新規定車体を採用、 全出場者が新車を購入することになった。2台体制チームの年間予算は昨年は5~6億円だったが、数十%増加は避けられず、参戦を難しくさせた。
エントリーは1月末の締め切りを現在も延長中。しかし、ARTAは「資金的に参加出来ない状況」と不参加通告、タレントの近藤真彦さんのKONDOレーシングも参加は微妙。台数は最低だった2005年の15台を下回るのは確実だ。
(2009年2月11日10時44分 読売新聞)
第9回 Formula Nippon : 2009年導入新型車両最終デザイン発表 [Formula Nippon]
オーバーテイクの増加を目指し、斬新なフォルムへ |
[2008/3/3] |
昨年8月に2009年から導入する新型車両のコンセプトデザインを発表いたしました。 その後、CFD(コンピューターによる空力解析)及び実製作における課題を考慮し、今回の最終デザインに至りました。 |
|
新型車両のコンセプトは、どのフォーミュラカーとも異なるデザイン、オーバーテイクの機会をより多く提供するため空力的に過敏でないこと、さらには後続車にも空力的悪影響をできるだけ及ぼさないことであります。 |
|
このコンセプトを高い次元で達成するため、引き続き風洞実験を実施いたしますので、実製作車両では若干の変更の可能性はございますが、当初のコンセプトデザインに非常に近い形で8月には皆様にお披露目する予定です。 |
今後も逐次、開発の模様を発表いたしますのでご期待下さい。 |