SSブログ
Honda Racing ブログトップ
- | 次の4件

第406回 2011年Hondaモータースポーツ活動の概要 [Honda Racing]

2011年2月4日
2011年Hondaモータースポーツ活動の概要


  Hondaは、2011年のモータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

1.モータースポーツ参戦体制

  Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開します。

二輪のモータースポーツ活動
  ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに、ケーシー・ストーナーを加えた3名の新体制で、チャンピオン奪還に挑みます。投入するマシンの“RC212V”は、一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得を目指します。また、MotoGPクラス唯一の日本人ライダーである青山博一は、今年は「チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ」に移籍し、MotoGPクラスでの2年目のシーズンを戦います。
  昨年新設されたMoto2クラスでは、昨年に続きHondaが唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとしてこの育成クラスをサポートしてまいります。このMoto2クラスにおいては、高橋裕紀が「グレッシーニ・レーシング・モト2」に移籍し、クラス唯一の日本人ライダーとして参戦します。
  トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、昨年に引き続き「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。4年連続チャンピオンに輝いたトニー・ボウと、現在トライアル世界選手権で唯一の日本人ライダーである藤波貴久の2名体制で戦ってまいります。
  その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、さらにスーパーバイク世界選手権や、清成龍一が昨年チャンピオンを獲得した英国スーパーバイク選手権をはじめとする海外選手権など、幅広いレース活動を展開し、それぞれのレースで頂点を目指して戦ってまいります。

四輪のモータースポーツ活動
  国内では昨年、SUPER GT GT500クラスにおいて、ドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトルを獲得した“HSV-010 GT”を投入し、今年も5チーム5台体制で戦います。2011年モデルはさらに運動性能を向上させることで戦闘力を高め、2年連続のダブルタイトル獲得に挑みます。
  フォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、4チーム6台に供給します。燃焼効率をさらに高め、高出力と低燃費を両立させたエンジンを供給し、Hondaエンジン搭載チームの、ドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトル奪還に向けた体制で挑みます。
  北米地域においては、2003年よりホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)を通じ、インディカー・シリーズにエンジンを供給しています。2006年からはシリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、今年も100%エタノール燃料のV8エンジン“HI11R”を、全チームに供給します。インディカー・シリーズに参戦する日本人ドライバーとしては、昨年に引き続き佐藤琢磨が「ケーブイ・レーシング・テクノロジー ロータス」から参戦します。
  また、アメリカン・ル・マン・シリーズにおいては、HPDが量産エンジンをベースに新開発した2.8L V6ツインターボエンジンを供給します。さらに、欧州のル・マン・シリーズやル・マン24時間耐久レースには、同エンジンを搭載した“ARX-01d”を供給します。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

第296回 2010 年Hondaモータースポーツ活動の概要 [Honda Racing]

2010年2月19日
2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培った ノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。


1.モータースポーツ参戦体制


○二輪のモータースポーツ活動
ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」ダニ・ペドロサアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの“RC212V”は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。

○四輪のモータースポーツ活動
北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン“HI10R”を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦します。
国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TEC(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、3チーム5台に供給します。
また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」 を通して、活動して参ります。

2.モータースポーツの普及

(株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。

モビリティランドが開催する主な国際レース
カテゴリー 開催日程 大会名 開催会場
WGP 4月23日(金)~25日(日) 2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ
第2戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
WCT 6月5日(土)~6日(日) 2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ
第3戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
EWC 7月22日(木)~25日(日) FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
鈴鹿サーキット
(三重県)
IRL 9月17日(金)~19日(日) 2010 IRL インディカー・シリーズ
第16戦 インディジャパン300マイル
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
F1 10月8日(金)~10日(日) 2010 F1世界選手権シリーズ
第16戦 日本グランプリ
鈴鹿サーキット
(三重県)


また、Honda車オーナーに向け、「観て」「参加して」「楽しむ」ことを目的とした、「Enjoy Honda」を引き続き開催いたします。鈴鹿サーキットでは、4月17日(土)~18日(日)に「鈴鹿2&4レース」と併催で、ツインリンクもてぎでは8月7日(土)~8日(日)に「フォーミュラ・ニッポン第4戦」との併催で、開催する予定です。
また引き続き、「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース~シビックシリーズ~」を開催するなど、お客様が参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

第175回 「2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要」 [Honda Racing]

 
2009年2月19日
「2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要」  

 Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

1.モータースポーツ参戦体制
 国内のレース活動では、SUPER GTにおいて「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、昨年同様5チーム5台体制で参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトルの奪還を目指します。また2006年よりエ ンジン供給をしています「フォーミュラ・ニッポン」では、今シーズンより新開発3.4L V8エンジン「HR09E」を、3チーム5台に供給します。
 北米地域においては、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHonda V8エンジン「HI9R」を全チームに供給します。また、2007年から参戦している、アメリカン・ルマン・シリーズには、これまでのLMP2クラスに加 え、今シーズンから新たにシリーズ最高峰のLMP1クラスに、4.0L V8エンジン「ACURA LM-AR7」を搭載したACURA ARX-02aで参戦します。

2.世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成
 国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。
 「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、 「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、長期的な視野で継続した活動をしていきます。

3.モータースポーツの普及
 (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与していきます。
 鈴鹿サーキットの国際レーシングコースは、ピットやパドックの全面改修が間もなく完了します。4月12日(日)にはオープニングイベントとして、 「“START SUZUKA” オープニング・サンクス・デー F1キックオフパーティ」を開催します。10月2日(金)~4日(日)には、「F1世界選手権第15戦 日本グランプリ」を、3年ぶりに開催します。ツインリンクもてぎでは、9月17日(木)~19日(土)に「IRL インディカー・シリーズ第16戦 INDY JAPAN 300 mile」を開催します。
 また、Honda車オーナーに向けた「ドライビング・ミーティング」「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース~シビック・シリーズ~」等、参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。

 Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対して、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦し てきました。今後もモータースポーツ活動で培われたノウハウとチャレンジングスピリットをもって、新たな課題に挑戦し続け、そこから生まれる夢と感動をお 客様と共有していきたいと考えています。
 

《参戦体制概要》


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車
- | 次の4件 Honda Racing ブログトップ